昨日の1部2部を見て、いろいろなことを思ったり考えたりしました。思考の最中でまだ綺麗な着地点は見つかってないんだけど、今とりあえず書きとめておきたいと思ったから書きます。最初に言っておきます、ひどくまとまってないです。
2部のビーウィズユー前の挨拶がなんとなく凄かったんです。翔さんの内容を受けて、おおのあいばにのみあがその場でゆっくり考えながら話す感じで、松本さんはまた別のことを、考えながら大事に大事に話してくれました。
翔さんが話していたことはだいたいこんな感じです。あくまで内容で、話したまんまの文章ではないです。

昨日、中高の1個上の先輩と久し振りに会って飲んだ。そこで、「昔は笑顔で手を振りながら踊ってるお前を世界で一番馬鹿にしていた、だけど、最近は、TVでお前を見るとかっこいいなと思うようになった」と言われた。当時、そう思われているんだろうなというのは感じていて、見返そうと思って頑張ってきたから、そう言ってもらえて本当に嬉しかった。でも、まだまだこんなもんじゃない。ここからが俺たちの反撃開始だ!

だから、隠れキリシタンじゃないけど、絶対さ、いるんだよ、隠れ嵐ファンが。みんなの中にもいるでしょ?職場や学校で嵐が好きです!って言えない人。もうさ、言っていこう!言っちゃおうよ!それがきっと大きなうねりとなって、流れを変えて、反撃の為の大きな武器となるんだと思う

翔さんの中には本当に根強い「アイドルがどれほどか見せてやるよ!」根性があるんだなあというのは常々感じていて、それはこの先どんなに大人になっても丸くなっても消えないものなのかなぁ、とぼんやり思いました。その原因について余り突き詰めて考えたことはなくて、まぁ高名なラッパーさんにDisられたのがムカついたんだなーぐらいにしか思ってなかったんだけど、なんかこの話を聞いてすごく納得してしまった。翔さんはおそらく5人の中で、また数多の「ジャニーズのアイドル」の中でもかなりこだわって「普通の世界」を大事にしながらアイドルをやって来た人で、その中できっと、この先輩の様な考えの人をいっぱい目の当たりにしてきたんですよね。それこそアイドルがラップっていう非常にキャッチーな叩かれ要素も背負ってきたんだし。その体験はもうトラウマと呼んでもいい程に、根強いものになっているのかもしれないなあ、と。こんな当たり前のことに今まで考えが回らなかった自分にびっくりですが、アイドルにもアイドルをやっていることに対する厳しい現実はあるんだよなあと、今更ながら少しショックを受けました。そういえばにのみあも「同年代の同性に馬鹿にされながらアイドルをやるのが面白くてしょうがない」とか言ってたしな、それぞれ多かれ少なかれ、アイドルであることによる不愉快な経験をしてきて、それに対する鬱屈とした感情があるんだろうなあ。
でも、なんで私達ヲタがあなたのそのトラウマに、その見返す作業に付き合ってやらにゃならんのかと、そういうことを少し思ったりもします。実際嵐ヲタで、あらしが「頂上」に辿り着くのを支えたいからヲタやってるの!なんて人は言うほどいないんじゃないかなあと思うんです。いいと思うから、好きだから、応援してれば幸せがもらえるから、ヲタやってるんです。少なくとも私はそれだけです。反撃ってなんだよ、って。
ただそれも、後に続いた隠れアラシタンw説で腑に落ちたというか、丸め込まれたというかw目から鱗だったんですけど、本人達もジャニヲタ=恥ずかしいっていう世間の図式を理解してるもんなんですね…?考えてみれば当然なんだけど、考えたこともなかった。結局翔さんが言いたかったのは、「俺たちがやってることは別に恥ずかしくもなんともないだろ?」ってことだと思うんです。世間でのジャニーズとそれを応援する人達に対する評判がどうあれ、少なくとも嵐と嵐ヲタは、そこを脱することが出来るんじゃないかと、昔は恥ずかしかったかもしれないけど、今はもうヲタが胸を張って嵐が好きだと言える世の中になってきてるんじゃないか、そういう嵐になっているんじゃないか、そんな嵐でありつづけるし、更にそんな世の中にしていきたい。だから、一緒に、頑張りましょうと。たぶん、そういうことなんですよね。ジャニーズであることで迫害*1を受けてきた自分と、ジャニヲタであることで迫害wを受けてきたヲタ達とのオーバーラップときたもんだ!新しいな!!
そんな櫻井さんの挨拶に続いて、さとし・あいばの挨拶も「同級生と飲んで、最近の嵐はいいね!といわれた話」を皮切りにいろいろといっていました。ちょま、まさか、詳しく覚えてな…い…?>自分 …えーっと、あいばはともかくwさとしっくが珍しく「楽しかった」「また近いうちにコンサートやりたい」「こういう機会の回数増やしたい」以外のことを言ったなあと思ったら、案の定まったくまとまってなくてw コンサートを見た友達に、頑張ってる人はもうそれだけでかっこいいんだね、と言われて、だから頑張ろうと思った、みたいな…ことを…言いたかった…のか?まあぶっちゃけ何言いたいのかさっぱりだったんだけどw、「伝えよう」という思いは伝わってきて、それだけでなんかすっごい嬉しかったです。はいはい盲目乙。
で、二宮です。下で着替えながら3人の話を聞いていて、「一揆」という農民が忍者に対して一揆を起こすwファミコンソフトを思い出したと。

一揆って、1人じゃ起こせないでしょう?だから、こうやって、みんなで集まって一緒に楽しんで…っていうのも、ある種の一揆だと思うんですよ。…ジャニーズ事務所に対してのね!事務所内でランキング低いですけど!あげてやりましょうよ!

もっとコンサートやりたいなって思います。年1回、2回といわず、年32回ぐらいやりたいね!だってもうね、こんなに楽しいコンサート他にないですよ!!やってて本当に楽しくて、1つになれて、盛り上がれて…すごいなって思うもん。…他のコンサートに出たことないからわかんないけどさw

いや、他の3人というか櫻井は世間に対する一揆の話をしていたと思うんですが、ここで敵を事務所にすりかえるにのみあはどんだけヲタの空気読んだら気が済むんだ!!っていうw そう、別にヲタは、世間に迫害wされてるとは言ってもそれは仕方のないことだと割り切っていて、むしろそんな状況を楽しんでる節すらあったりして、現状目の前に立ちふさがっている敵はどっちかっつーと事務所なんですよねw あーにのみやが出来すぎて腹立つ…
あと、二宮のひどい自画自賛w を含め、ここまでの4人の挨拶を聞いて心底痛感したのは、この人達は本当に自分達が今やっていることに自信があるんだなあ、という事で。表情、言葉の端々に、自分達は絶対に誰にも恥じないこと、素晴らしいことをやっているんだ!っていう気概が満ちていて、彼らのエンターテイメントを銀河一だと断言してはばからない信者としては、こんなに頼もしくて、こんなに嬉しいことはないです。
最後に松本さん。えっと、松本さんだけ切り口が違うので、あと長くなりすぎるので別エントリにします。↓へ続け。

*1:ってこれはいくらなんでもおおげさか…?