30歳のおおのさとしさんへ
おおのさとしさん、30歳のお誕生日おめでとうございます。
私がいわゆる大野担を名乗る様になったのは貴方が23歳だった頃でしょうか。私はまだ16歳の高校生でした。高校、大学と青春ど真ん中のうち、大部分を貴方と嵐に費やしたと自負しております。後悔は全くしていません。「幸せすぎて泣く」なんて人生でそう何度もあるはずのない体験を、貴方達を好きでいることで何回も何回もさせてもらえたからです。
貴方を好きになった頃をつい昨日のことのようにも思えるのに、いつの間にか7年もの時間が過ぎていた様です。高校生だった私は大学生活を経て社会人になりました。貴方はあの頃も今も変わらず「嵐のおおのさとし」ですが、しかし、貴方を取り巻く環境の変化は私の身に起こったそれなど比べ物にならない程に大きなものでしたね。冗談みたいな話がどんどん現実のものになって、ついて行けなくなりそうな時もあるけれど、当事者のくせに誰よりも戸惑っているように見える貴方を見て「ああ、変わってないな」とホッとできたりするのです。
「変わってないな」というのは本心ですが、「変わったな」と感じる面も多々あります。真っ先に浮かぶのはやはり肌の色と趣味に関してですが(笑)、纏う空気、メンバーとの接し方、バラエティでの立ち居振る舞い、仕事との向き合い方等…昔を振り返るとまるで別人!と思うこともあります。これは決して悪い意味ではなく、そういうものこそが一人のアイドルという「人間」を長く応援する醍醐味なのかなと私は考えているのです。貴方を通してその醍醐味を体感できていることを、とても幸福に思います。
私は、嵐のファンとしてはもう第一線を退いてしまったかもしれません(第二線辺りにはいるつもりです)。ですが、だからこそ確信をもって言えることが、これから先も当面は貴方達のことが好きだし、変わらず応援していくだろうということです。またこれから色々なものが変わったり、変わらなかったりするのでしょうが、とりあえずは30代のおおのさとしをお互いに満喫して、どういう形であれ、40歳の貴方の誕生日もどこかで祝っていられればいいなあというのが23歳の今の私の想いです。
20代のおおのさとしが好きです。
でも、30代のおおのさとしはもーーっと好きです(※予定)!
最後に繰り返しになりますが、30歳のお誕生日おめでとうございます。30代の合言葉は「美白」でよろしくお願いします!
ミツコ