どうしよう。何を書けばいいのかわからない。とりあえず思ったことぽんぽん書きます。
誰を責める気にもなれない。誰もこんな結末を望んでなんかいなかったはずなんだ、そりゃもっとやりようがあっただろう出来ることあっただろうってそうだけど、当事者にしかわからない事情も感情もそれぞれ沢山あるんだろうし、こういう時、結果から見ても完璧に理想通りに動ける人なんてそういないんじゃないか。というか、誰を責めてもやるせないだけだし何も変わらないんだしどうでもいいって思ってしまう。
昨日最初に公式発表を見たときは何も考えられなくて、そもそも既に1年以上ろくに姿を見てないし、もう引退ですよ、半永久的に見られないんですよって言われても実感もなんもない。ああああ…って思って、でもまだなんとかなる気がしていて、とりあえず寝た。で、起きて軽部見たら急に実感が湧いた。軽部と言えば全盛期には職権乱用とまで言われたモーヲタアナウンサー代表なわけで、やるだろうなあと思ってたらうっかりトップニュースで、可愛い加護ちゃんがいっぱいの映像と一緒に事実が伝えられていた。なんか、トップニュースだし、つまりそれだけの事態な訳で、冷静に事実を突き付けられた感じだった。で、それに関してスタジオでなんやかんやコメントしてて。はっきり言って今回の件ってヲタ以外から見たら「本人がアホ」以外の何者でもないんだろうなあと思っていたので、それはもう辛辣なコメントが並ぶのではないかと勝手に覚悟を決めていたら、なんか、みんな、凄く、優しかった。軽部はともかく高島彩も大塚さんもみーんな優しかった、本人じゃなくて周りの大人を責めていた。事務所の力とか、もっと言うとシルクドソレイユ-CX-ハロプロのつながりとか、いろいろ圧力があっての本心とは違うコメントなのかもしれないけど、そういう想像は置いておいたとして、ああ、「加護ちゃん」ってちゃんとこういう信頼をされている子だったんだよなあって。信頼って、思わず本人じゃなくて周囲を責めてしまうような、小さい頃から苦労してるのに、なんで大人がもっと見てやれなかったんだ!って言って庇ってしまうような。今感情を全く上手く伝えられてない自信が自分の中でもあるんですけど、とにかく、そういうことをぼんやりと思った瞬間に、がーって涙が出てきました。ホント凄い泣いた。
ハロプロのことで泣くのは2004年1月3日、辻加護の卒業発表があった日以来のことです。あの時はただひたすら、4期がバラバラになるってことが考えられなくて、信じられなくて、信じたくなくて、嫌で、泣いてました。今回も色々な感情を簡潔にまとめればここにたどりつくんだと思います。バラバラになっても、同じ土俵で頑張ってる内は一緒に歌う道はあるし、4期の絆っていうのは本当にどこに出しても恥ずかしくない素晴らしいもの、つまりは商業的価値のあるものだから見る機会はいくらでもあるだろうって思えて、そんな時が来るのをいつも楽しみにしてました。謹慎後だって同様です、凄く楽観的に、いつかまた4人で歌う姿が見られるって信じて疑わなかった。でも今回は流石に違う、4人で歌うどころか、もしかしたらモーニング娘。の歴史からあいぼんが消されてしまう可能性だってあるんだ。いつかどこかで、4期は3人、最初から今までずっと石川吉澤辻の3人ですよみたいな扱いをされてしまうことだってあるかもしれない。そんな悲しいことがあっていいの?
4期の4人は私の中で絶対的な存在で、こころの中心にガッと居座っていて、揺らがない。だから今回の件を受けてもあいぼんを嫌いになるなんてことは全くないし、見損なったとか、がっかりとか、そういうことも思わなかった。ただひたすら、嫌。こんなことになるのは嫌。私は彼女から、彼女達から、たくさんの幸せとか笑顔とか楽しさとか貰って、これからもたくさん貰いまくる予定で、だったのに、それが貰えなくなるだけじゃなくて、これまで貰った幸せすら悲しい記憶になってしまうのは絶対に嫌。4期には悲しさなんて似合わない、圧倒的な幸せが一番似合うんだよ。
あと、4期という括りではなく、辻ちゃんとのことを考えても本当にどうしていいかわからなくなる。コンビとかシンメとかそういう概念を吹っ飛ばして、辻加護辻加護だから辻加護ダブルユーなんだよ!って、それだけの破壊力がある運命の2人なのに、こんなくだらないことで金輪際2人が並び立つことがないのですか。そんなのおかしい。意味がわからない。
当たり前なんだけど、何を考えても思考はマイナスにしか働かなくて、ただひたすらつらいです。どうすればいい?と思って、なんとなく、ホンっト久し振りに自分が昔書いてた文章を読んでみた。つーかあのサイト見るの素で2年ぶりぐらいだった…まあそれはいいんだけど。そしたら、2004年8月1日辻加護卒業コンの日の文を読んで、なんか、皮肉だけど、納得したというか、すっきりした。つまりはそういうことだ。よくはないよ、全くよくはないけど、これらの感情の持っていくべき終着点はこの辺なんだろうな、というか。
以下引用します。改行多いな!ああ、こんな形であの日の気持ちを引用することになるとは。

●8月1日


何を書けばいいのか、さっぱりで。


思うこと、言いたいこと、伝えなくちゃならないこと、
多分たくさんある、んだけど。

何を文章にしても、それは嘘にしかならなさそうで。



一つ言えることは。

これだけ、
言葉に出来ないほど、
大切に思える物って多分そう簡単に持てる物ではなくて・・・・

2人から、
4人から、
楽しいこと、幸せ、たくさん貰いました。


別に誰がいなくなる訳でもないんだけど、
辻ちゃん加護ちゃんも、
よっすぃ〜梨華ちゃんも、
これからも私達の前で笑っていてくれるんだけど、
やっぱり、そう簡単に受け入れることは出来ませんでした。


ただね。

辻ちゃん加護ちゃんは今日からか明日からか、

モーニング娘。”ではなくなるけど、
モーニング娘。4期メンバー”である事は、ずっと変わらないから。
永遠だと思うから。


4年間ありがとうございました。

明日からも、よろしくね。